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身体を冷やすな。

 「身体の冷えは万病の元」とよく言いますが、最近はそれを題材にした本もたくさん出ています。

 バイトの休憩時間は暇な事が多いので、駅構内の本屋で暇つぶしの本を探しました。そこで見つけた文庫本。
春・夏・秋・冬「体を温めて」病気知らず! (知的生きかた文庫)春・夏・秋・冬「体を温めて」病気知らず! (知的生きかた文庫)
(2007/12)
石原 結實

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 この“石原 結實”先生の書く本は、ほとんど「体を温めなさい」というようなことが書いてあり、私も何冊か持っております。

 この『春・夏・秋・冬 「体を温めて」病気知らず!」から、いくつか抜粋したいと思います。

*****
 〈P56~P60より抜粋〉
 現在、日本人の死亡原因の1番は断トツで「がん」です。(中略)
 1位のがんは、昔は少なかったのですが、毎年増え続けています。しかも、最近ではがんは若年化してきています。
 中尊寺ゆつこさんという漫画家が42歳の若さで、大腸がんで亡くなられました。それから1ヶ月も経たないうちに、NHKで英語番組を担当していた羽生未来さんが肺がんで30歳という若さで亡くなられました。
 今の医学では、がん患者に対して「どうやって手術するか、どんな抗がん剤を使うか」というところにばかり目を向けています。つまり、病気の全体像がなかなかわからないところがあるのです。
 医療が進んでも、医者が増えても、がんが増えているのは、「体温の低下」がひとつの要因ではないかと私は思っています。というのは、がん細胞は体温が35度のときに一番増殖します。逆に、39.3度以上になると死滅するのです。
 19世紀にドイツにブッシュという医者がいました。(中略)
 このブッシュ先生が「がんが自然治癒をした」症例をいくつも発表したのです。がんになった人が肺炎や丹毒(皮膚にできる感染症)などを起こして、高熱が1週間、2週間と続いたら、がんが治ったという症例を何人も出しているのです。
 1900年には、アメリカ・ニューヨーク市立病院のコーリー医師が、肺炎や丹毒を起こして高熱が続くと、がんが治る人がいる、ということを発表しています。つまり、西洋医学でも、がん細胞は熱に弱いということはわかっているのです。
 「ハイパーサーミア学会」という学会があります。
 これはがん患者を温熱療法を施して治す療法をしている学会です。これがかなりの成果を収めているようです。
 がんというのは頭の先から、足の先まで、どこでもできる病気です。しかし、「心臓がん」はありません。心臓は、大きさが体重の200分の1しかない小さな臓器ですが、体温の9分の1を発生させています。(中略)このように「体温の高い臓器」にはがんが起こりにくいのです。
 こういうことからもわかるように、がんは低体温で起こります。日本人の体温はかつてに比べ、約1度下がっています。がんの予防には、体温を温めておくことが一番大切なのです。
 (中略)
 日本人の体温が現在のように低くなった原因はさまざまです。
 体温の40%以上が筋肉から出ているのですが、昔のように歩かなくなったこと、昔は手でやっていた掃除や洗濯も機械まかせになったことなど、運動不足がまず一番の原因でしょう。
 そして、夏はエアコンが効いた部屋に一日中入り浸っていることも要因のひとつです。また、現代文明のストレス。ストレスがかかると、副腎からアドレナリンが出て血管が縮み、血流が悪くなります。これが長く続くと体温が下がる要因になるのです。(中略)
 手っ取り早い方法としては、生姜紅茶を飲むこと。毎日2~3杯飲むだけで体の芯から温まってきます。
 そして日ごろから。お風呂や温泉、サウナなどにゆっくり入ったり、よく歩き、体を動かす、体を温める食べ物を食べる…などです。
*****

 がんの箇所だけ抜粋して書きましたが、「体を温める」ということは、何もがんだけに良いわけではなく、さまざまな病気に対して効果的のようです。体を冷やすと良くないけど、温めて悪いことは何もないってことですよね。
 こういうことからもわかるように、風邪などで熱を出すっていうのは、決して悪いことではないんだなということです。
 私が学んでいる浄化療法のテキストにも「西洋医学の誤謬」として岡田師の論文が書かれているのですが、「医学における誤謬の根本は、何といっても病気苦痛の解釈である。すなわち医学は苦痛そのものをもって人体を毀損し、健康を破り、生命を脅かすものとしており、苦痛さえとれば病は治るものと解している。この考え方こそ大変な誤謬である」
 要は、風邪を引いて、体内にたまった毒素などを、熱や鼻水、咳やたんなど生理的に自然排除作用が起こっているのに、無理に薬で抑えようとしたりすることが間違いだ、ということです。(このことを柔軟に捉えられず、ストイックに捉えて実践〈何がなんでも薬を体内に入れないとか、病院へは一切行かないなどなど〉しようとする人が中にいるから、カルト教団とか何とか一部で言われる原因になったんでしょうね…(苦笑)。)

 話がちょっとずれましたが、浄化療法も学んで行くうちに熱を発することで体から悪いものを排除しようとする作用が起こる、ということが出てきます。石原先生の本も、またさまざまなところでも、とにかく体を温めろ、っていうようなことが出てきます。温めたいですねー、体(笑)。そんなことを書いている私の手先、足先はものすごく冷えています…(苦笑)。生姜茶を1日1回じゃ足りないんですね。また「生姜茶」ではなく「生姜紅茶」の方が効果があるようです。

 先ほどテレビで「免疫細胞療法」についてやっていました。シャーレにがん細胞とTリンパ球を一緒に入れたところ、Tリンパ球がものすごい勢いでがん細胞をやっつけていました。このTリンパ球は体内に存在するのですが、簡単に言えば、それを体外に取り出し、培養した上で再び体内に戻す、副作用のほとんどないがん治療法だそうです。自らの免疫細胞でがん細胞を抑えつけるってなんかちょっと素敵!って思っちゃいました(笑)。QOLを維持したまま治療ができるって夢みたいですね。(詳しくは「瀬田クリニック」のサイトをご覧ください)ただ…これは保険適応外の療法なので、1回に約26万かかるそうで、1クール6回なので、1クール受けるのに単純計算で156万!!!!ひゃーっ!命には代えられないけど…代えられないけどーー!けど、オーダーメイド医療と言われる現代、一般的ながん治療だけでなく、こういう選択肢もあるんじゃないかと思います。
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病気のこと | CM(4) | TB(-) 2009.02.22(Sun) 22:04

コメント

風邪引いて熱出すってのは体が治そうとしてるんだよね、皆知ってる当たり前の事だけど忘れがちなんだよね。
薬で熱下げちゃうよね、どんどん本来の抵抗力を失っているのかもしれんね。
体温が上がると体の調子が良くなるってのは僕なんかはバスケットやると実感する事はある。
少し熱っぽかった時とか思いっきり汗かいちゃうとスッキリ治っちゃう時とかあったよ。
後始末怠ると悪化するのは言うまでも無いんだけど、筋肉痛は年齢か!?

保険の効かない治療ってのは歯痒いよな、自分の親父の時に少し経験したけど本物と紛い物の区別がつかない。
軽い気持ちで手を出せる物は少ないしさ。
景気対策じゃないけど保険適用も含めて医療の世界も柔らかい頭もって欲しいものだね。

2009.02.24(Tue) 00:04 | URL | TSU-KA #-[ 編集]

TSU-KAくん

そうなんだよなぁ…運動ってやっぱり大事なんだよねぇ…。私はもともと風邪を引いても薬を飲んだりする方ではなかったんだけど、それでなのかわからないけど、薬を飲むと効きすぎるってことはあるかも。。。だから逆に怖い。頭痛薬とか風邪薬とか、しょっちゅう飲んでる人はだんだん効かなくなるっていうし、怖いよね…。そりゃどんどん抵抗力なくなるよね…。

お金がない人は病気も治せないっていう現実は本当に歯がゆいです。そういうことも踏まえ、今資格の勉強もしているんだけどね…。
民間療法には本物もたくさんあるけど、怪しいうさん臭いものもたくさんあるし、本物を見極める力を養う必要があるよね…。

2009.02.27(Fri) 00:43 | URL | Yuko #-[ 編集]

興味深く読ませてもらったよ。
西洋医学を絶対化するのは危ないよね、たしかに。
免疫細胞療法というのも確かに素敵だw
メニュー改編、Yuko氏の影響もアリそうだす(詳しくはまたあとで)。
てなわけでもうちっと待ってね。

2009.03.04(Wed) 18:58 | URL | hikichi #duPVqMC.[ 編集]

hikichiくん
西洋医学もその他の医学も「絶対」はないからね。どれを信じて、うまく組み合わせて「安全な医療」を受けたいなぁーと思う今日この頃です。
うちの父の知り合いで「免疫細胞療法」と他の治療法を併用していた人がいるらしく、ものすごく良くなった人がいたとかで…。でも結局、良くなったのはどっちの効果があったのかわからないらしい(笑)。

メニュー改編、私の影響ってナンダ!?

2009.03.06(Fri) 14:49 | URL | Yuko #-[ 編集]

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